東京都における老人ホームの入居者にとったアンケート結果で、老人ホームの新たな役割が見えてきました。
老人ホームとは、介護が必要な高齢者が入居するケースが一般的とされていました。
しかし、入居者の内25%強の方が「介護の経験なし」「介護不要」であるという結果がでています。
その割合は年々増加傾向にあるようです。
つまり一部の入居者は「セカンドライフ」のために入居しているといえるでしょう。
現在介護が必要でなかったとしても今後、家族に介護をさせる可能性があるといった将来のことを考えて自ら入居するケース。
また、高齢者のニーズに合わせた教室や趣味・サークルのある老人ホームで「充実したセカンドライフ」を送るために入居するケース。
こういった入居者が増えているようです。
つまり、老人ホームはただの介護施設ではなく、高齢者の人生を充実させるための役割も担っているといえるでしょう。
今後も需要が増えてくることが予想できます。
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